不動の休日
2020年04月23日
先行きの見えない状況での休日は、行先もなく時間を持て余してしまいます。
部屋を整理していると、以前京都の東寺を拝観した時に購入した書籍が出てきました。
中でも「不動明王座像」にはいたく感動したのを覚えています!
激しい憤怒の形相にもかかわらず、眼差しがどこか悲しげで慈悲に溢れていると感じました…。
かつて疫病が流行った時代は、医学の知識もなく、社会の混乱と人々の恐れは現代の比ではなかったでしょう。
目に見えない危機を、神仏の力で焼き尽くしてほしいとの思いは現代にも共通です。
その後コンビニに買い物へ行った帰り、花を見かけましたが、小さくとも逞しく生きてゆこう!と思いました。
皆様も窮屈な休日を送っていることと思われますが、動じずに日々暮らしていきましょう☆